この記事を書いている2021年8月現在、マリトッツォが流行ってます。一時期よりブームは落ち着いてきていますが、コンビニでまだ売っているので、まだブーム中。
見た目画映えるので色々なレシピサイトやSNSでも手作りマリトッツォが投稿されていて、自分も投稿したくなりました。
チョコクリームでもいいのですが、最近、ケーキとかいっぱい作ったせいか生クリームよりも豆腐の気分でした。というわけで、自画自賛の絶品豆腐クリームです。
本来のマリトッツォはブリオッシュというパンで作るのですが、売ってなかったので手頃な大きさのロールパンを使います。
材料(1個分)
チョコ 20g
絹豆腐 80g
無塩バター 10g
マリトッツォに丁度良さそうなパン 1個
チョコはお好みのものを使用してください。
今回、使用したパンは青森県弘前市のパン・ド・カンパニューのかぼちゃロールパンです。黄色がかわいかったのと丁度良い大きさだったので衝動買い🎵
材料費
200円以下でした。
日持ちと保存方法
パンにクリームを挟むと日持ちしません。
クリームは冷蔵で2~3日。冷凍はできません。
作り方
1.豆腐をたっぷりの湯で3分茹でて、20分ほど置く
2.1の豆腐を滑らかにする
3.ホワイトチョコと無塩バターを湯煎で溶かす
4.豆腐と溶かした3をよく混ぜて、冷やす
5.パンに切れ目を入れて、クリームを挟む
工程別のポイント解説
1.豆腐をたっぷりの湯で3分茹でて、20分ほど置く
水きりはレンジや重石などの方法がありますが、茹でたほうが豆腐の臭みや風味が和らぎます。
豆腐クリームを作っておいてなんですが、茹でないとお菓子としては豆腐の風味が強くて食べづらいです。
ミキサーで滑らかにするため放置して冷まします。
2.1の豆腐を滑らかにする
今回、ミキサーを使う予定でしたが急遽変更して、すりばちとすりこぎです。
ミキサーが一番滑らかになるのですが、カビが出ていて、使う気が萎えたので、ハンドミキサーを買うと決意しつつ、ごーりごり。
泡だて器でもいいのですが荒い粒が残るため、滑らかさが足りないです。ディップとかなら妥協できるレベルの出来になります。
豆腐は冷蔵庫にしまわず、室温に出しておいてください。冷たい状態でチョコと混ぜると、チョコが分離することがあります。
もし、作業を中断しなければいけないのなら、豆腐を室温に20分ほどおいてください。
3.ホワイトチョコと無塩バターを湯煎で溶かす
溶かすのは電子レンジでもいいですが、うちにその家電ないです。何年も前に壊れてから買ってないんですよね。
ちなみに、ホワイトチョコは電子レンジだと焦げやすいので加熱時間に注意してください。
4.豆腐と溶かした3をよく混ぜて、冷やす
よく混ぜます。
30分以上冷蔵庫で冷やして固めます。そうしないと、クリームがとろとろしすぎて挟めないです。
5.パンに切れ目を入れて、クリームを挟む
クリームを挟んだら完成です。スプーンで塗るように突っ込みました。おつかれさまでした。
どんな味なの?
ほのかな豆腐の味の中にミルキーな甘さと風味があって本当においしいです。自分で作っておいてなんですけど、おいしすぎて食べた時にビックリしました。
ちなみに、かじるとクリームがはみ出ましたw
床に落とさないように皿を持ちながら食べてください。今回は絹豆腐を使ったのですが、木綿のほうが固い仕上がりになるので木綿のほうが良かったかもしれません。
豆腐クリームよりも生クリームを泡立てたほうが時間もかからず、作るのも楽なのですが、脂質とカロリーカットにはなっているのでたまにはこういうのもいいと思います。
ちなみに、絹豆腐80gのカロリーは45kcal、脂質は2.4g。生クリーム50gは217kcal、脂質22.5g。生クリームえげつない(笑)でも、おいしい。