運動前にココアやチョコレートを摂取すると良いという話を聞きました。
ブログ主は運動の習慣はヨガくらいですが、定期的に運動をするのならその効果を最大限に高めたいと思うのではないでしょうか。
実はココアやチョコレートを運動前に食べることで可能だったりします。
今回はその理由と一緒におすすめのココアやチョコレートを紹介しているので、運動を効果的にしたい人はぜひ参考にしてみてください。
運動前のココアやチョコが効果的な理由
①酸化ストレスが軽減される
体が酸化するとは強引に要約してしまうと、老化が早まるということなのですが、ココアやチョコレートに含まれるポリフェノールによって酸化が抑えられます。
激しい運動は大量の活性酸素が体内に発生しますが、事前にココアやチョコを食べておけばダメージを軽減できるというわけです。
②認知機能が上昇する
チョコやカカオに含まれているカフェインも脳を活発化させるのですが、カカオフラバノールも同様の効果を持っています。
ストレッチやランニングではあまり効果を実感できないでしょうが、バスケットボールやサッカーのような競技性スポーツではパフォーマンスが上昇する可能性があります。
③血流がアップする
含まれるカフェインやフラボノイドなどによって血管が拡張され、心肺機能が高まることで、運動の効果がアップしやすくなります。
ただし、カフェインは利尿効果や発汗作用もあるため、運動中の水分補給はこまめに行ってください。
おすすめのココアとチョコレート
ココアならピュアココアで入れたもの1杯、チョコレートならダークやビターといったちょっと苦めのものを10gほどがおすすめです。
市販のミルクココアやミルクチョコレートはカカオ分が少ないため、酸化ストレス軽減などの効果はピュアココアより少ないです。
運動前のココアとチョコレートの注意点
ごく稀に、たくさん食べればたくさん効果があると考える人がいるので、書いておきますが、食べ過ぎは禁物です。
前項で解説をしたようにココアなら1杯、ダークチョコ10gで充分です。
運動はココアやチョコで一息ついてから
ココアやチョコレートの原料であるカカオ豆にはフラボノイドと呼ばれるポリフェノールの一種が大量に含まれています。
それによって、酸化ストレスの軽減、認知機能の向上、血行促進の効果が期待できます。
ココアやチョコが筋肉の増強にも役立ったり、炎症も抑える効果があると聞き、そちらについても調べましたが、あまり期待できないようです。
運動の効果を最大限に発揮したいなら、ココアやチョコで一息ついてから、運動をしてみてください。
参考
https://examine.com/nutrition/does-dark-chocolates-epicatechin-content-promote-muscle-growth/