オレンジとチョコレートのレアチーズケーキ

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「ケーキ作りたいなー。でも、オーブンも型もないしなー」 と長い間思っていたのですが、今年、ケーキの型を割引で買うことができました。

「オーブンないしなー。使い道ないなー」と思っていたら、レアチーズケーキとかオーブンがなくても作れるケーキがあることに気づいたのです。

素直に作るっきゃないと思い、ネットで見つけたレシピを作っていたのですが、自分的理想のチョコレアチーズケーキが思い浮かんできました。

今回のレシピは3回試作したのですが、2回目で盛大に失敗してしまい、レアチーズケーキは簡単と言ってはいけないと思いましたが、おいしいです。

 

材料(15センチ底取れ式)

ボトム

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クッキー 50g
無塩バター 30g

おすすめのクッキーはやっすい普通のやつです。今回はココナッツとかシナモンとかの風味をボトムにつけたくないので本当に普通のやつをおすすめします。

チーズ生地

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クリームチーズ 200g
生クリーム35% 200g
ブラックチョコレート 50g
ラニュー糖 45g
レモン汁 小さじ1
粉ゼラチン 5g
水 大さじ1

画像ではフィラデルフィアですが、今回のチーズケーキは雪印のほうがおすすめです。

フィラデルフィアはこのレシピで作ると酸味がほぼないですが、雪印は程よい酸味がつくのでさっぱり感が増します。

チョコレートについては、板チョコよりも製菓用チョコレートのほうがおいしくできます。その場合、カカオ分が50%から55パーセント程度のスイートを選んでください。

オレンジグラサージュ(作りやすい分量)と飾り

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オレンジジュース 250ml
水 大さじ1
ゼラチン 5g
オレンジ 1個

オレンジはケーキの飾りとしてトッピングするだけなので、省略可能です。

材料費

1台当たり約1000円くらいでした。

日持ちと保存方法

冷蔵で約3日。ラップをしてください。作った翌日のほうが味が馴染んでおいしいです。

冷凍で約1週間。1切れずつ切り分け、ラップに包み、ジップロックに入れて冷凍庫に入れます。

作り方

下準備・クリームチーズとチョコレートとオレンジジュースは室温に戻しておく。

チーズ生地用のゼラチンを水でふやかす。

ボトム

1.クッキーを潰し、溶かしバターと混ぜる
2.1をケーキ型の底に敷き詰めて冷やす

チーズ生地

1.クリームチーズを柔らかくなるまで練り混ぜ、砂糖を加え更に練り混ぜる
2.レモン汁を生クリームに加え、柔らかく泡立つまでホイップして、3に混ぜる
3.ふやかしておいたゼラチンを電子レンジなどで加熱し溶かす
4.ゼラチンに少量のチーズ生地を混ぜ馴染ませてから、4のチーズ生地に混ぜる
5.チョコレートを湯煎などで溶かし、少量のチーズ生地を混ぜる
6.チョコレートに200gのチーズ生地を混ぜて、ケーキ型に敷いて15分ほど冷やす
7.残りのチーズ生地をケーキ型に入れて、30分ほど冷やす

オレンジグラサージュ

1.水にゼラチンを入れふやかす
2.オレンジジュース50mlとゼラチンを溶かす
3.残りのオレンジジュースを2に入れる
4.チーズ生地の上に静かに流し入れ、半日冷やす

飾り(省略可)

1.オレンジをくし形切りにする

2.型から取り外し、切り分けたケーキの上に添える

工程別のポイント解説

下準備・クリームチーズとチョコレートとオレンジジュースは室温に戻しておく。チーズ生地用のゼラチンを水でふやかす

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クリームチーズとチョコレートは冷たいとうまく扱えないので、作業をする20分前には20度前後の場所に出しておきます。

もしそれができないのなら、クリームチーズを溶けない程度にレンチンしてください。

オレンジジュースも作業の都合上、冷蔵庫から出しておきましょう。

チーズ生地用ゼラチンは事前に水でふやかしておくと作業がスムーズに進みます。

ボトム

1.クッキーを潰し、溶かしバターと混ぜる

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ジップロックにクッキーを入れ、麺棒などで塊が残らないくらいに粉々になるまで潰します。今回は余っていたチョイスも混ぜました。

頑張って粉々にしても多少は残りますが、頑張ります。

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粉々になったので溶かしバターを入れます。

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溶かしバターとクッキーを揉むようによく混ぜます。

レシピによっては室温で柔らかくしたバターと混ぜるというのもありますが、末端冷え性や室温が低いとうまく混ざらない可能性があると思います。

バターは溶かしてしまうと、元の固形には戻らないので混ぜやすいです。

この時、熱いので注意してください。ある程度、混ざるまでは道具を使ってもいいと思います。

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混ざりました。完全に冷める前にケーキ型の底に敷きましょう。

2.1をケーキ型の底に敷き詰めて冷やす

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隙間なく詰めて、平らにならします。

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ラップを敷いて、ヘラでやったり、コンソメの空き瓶でやったりととにかくぎゅうぎゅうにします。

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意外とコンソメの空き瓶良きなのですが、壁際がうまくぎゅうぎゅうできないので、そこはへらでうまくやります。

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全てのクッキーを底に押しつけました。

チーズ生地

1.クリームチーズを柔らかくなるまで練り混ぜ、砂糖を加え更に練り混ぜる

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クリームチーズは必ず最初に練り混ぜます。もし固かったら、室温にしばらく置くか電子レンジで少しチンして柔らかくしますが、溶かさないように注意して。

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これくらいまで練り混ぜたら砂糖を加えます。

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一気に混ぜて大丈夫です。

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混ぜるとさらに柔らかくなってふんわりとします。

2.レモン汁を生クリームに加え、柔らかく泡立つまでホイップして、3に混ぜる

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我が家のレモン汁はシークワーサーなので、ちょっと色が濃いめ。柔らかく角が立つまで泡立てます。

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手動は大変なので、ハンドミキサーがあると便利です。

泡立ったら、チーズ生地に混ぜていきます。最初にホイップクリームを少量だけチーズ生地に入れ、よく混ぜます。

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しっかり馴染んだら、残りのホイップクリームを入れ、泡を潰さないように切るように混ぜこんでいきます。

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3.ふやかしておいたゼラチンを電子レンジなどで加熱し溶かす

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我が家は電子レンジがないので、鍋で溶かします。

電子レンジでも鍋でも沸騰させないように。ゼラチンは80度を超えると固まる力が弱くなります。

4.ゼラチンに少量のチーズ生地を混ぜ馴染ませてから、4のチーズ生地に混ぜる

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ゼラチンをチーズ生地に入れたら、すぐに混ぜこんでください。放置はダマの原因になり、最悪、固まりません。

ゼラチンは温度が低くなるととろみがつき、20度になると固まります。チーズ生地もそれくらいの温度なのでゼラチンが固まる前に混ぜてしまうわけです。

少しダマになっても食べる頃には食感が気にならないことがほとんどです。大事なのは型から外した時に崩れないこと。

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ちょろっとダマになっていますが、許容範囲内です。

5.チョコレートを湯煎などで溶かし、少量のチーズ生地を混ぜる

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まずはチーズ生地と溶かしたチョコレートを混ぜ合わせて馴染ませます。

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事前に少量を混ぜ合わせることで、チョコレートが固まってうまく混ざらないという問題が起こりません。

6.チョコレートに200gのチーズ生地を混ぜて、ケーキ型に敷いて15分ほど冷やす

チーズ生地が入ったボウルをはかりに乗せ、0にセットします。そして、数値が-200になるまでお玉か何かでチーズ生地をチョコレート生地の入ったボウルに混ぜましょう。

はかりがない場合は目分量でいいので、チーズ生地の半分をチョコレートに入れます。

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よく混ぜます。

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チョコレートチーズ生地ができたので、型に流し込みます。

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優しく前後左右にフルフルと揺すると生地が広がります。その後、ヘラで平らにならします。

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冷蔵庫で冷やしたほうが、この後に流し込むプレーンチーズ生地が沈みこまないのできれいに仕上がります。

プレーンチーズ生地はラップをして、室温に出していてください。

7.残りのチーズ生地をケーキ型に入れて、30分ほど冷やす

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ヘラも使いますが、優しく前後左右にふるふる揺すります。ゼリーを流し込むのでチョコレート生地より入念に平らにならします。

真ん中が膨らみやすいので注意。

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最低でも30分は冷やしてください。

オレンジグラサージュ

1.水にゼラチンを入れふやかす

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今回、面倒くさがって鍋にゼラチンと水を入れましたが、良くないなと思いました。

2.オレンジジュース50mlとゼラチンを溶かす

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3.残りのオレンジジュースを2に入れる

画像取り忘れました……。温かいゼラチン入りオレンジジュースに残りのジュースを入れることで、粗熱が取れた程度の温度になり、すぐにチーズケーキに注げる状態です。

4.チーズ生地の上に静かに流し入れ、半日冷やす

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端っこからゆっくりと注いでください。勢いをつけるとチーズ生地が浮き上がってきます。

あとは半日ほど寝かせて完成です。最低でも2時間は冷蔵庫に入れてください。

残ったオレンジ液は容器に入れて冷やし固めて、後日のおやつにしましょう。

飾り(省略可)

1.オレンジをくし形切りにする

今回、ミネオラオレンジを使用しましたが、バレンシアオレンジのほうが切りやすく感じました。

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まず、無慈悲な感じで頭とおしりをザシュッと切り落とします。

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次は皮をムキムキとはぎ取っていきます。

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そして、実をはがします。あまり上手じゃないけど、大丈夫。

2.型から取り外し、切り分けたケーキの上に添える

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ブログ主センスないからおしゃんできれいな乗せ方わからん。

型からの取り外し方

マグカップなど背の高い容器を置き、その上に、ケーキを乗せます。今回は大小のココットを重ねました。

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ケーキ型の周りを温めたフキンで覆い、少し側面を溶かします。

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ケーキ型をゆっくり下へと下ろしてください。

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底はナッペベラや薄い金属製のフライ返しを入れると簡単に外れますが、もし取れない場合は温めたフキンの上に底を敷き、少しだけ緩めると取れやすくなります。

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無理に外そうとすると、クッキーがぼろぼろと崩れるので無理しないで。

どんな味なの?

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クリームチーズのミルキーで爽やかな酸味に、オレンジの甘さとチョコレートの苦みが良いアクセントになっています。

ヨーグルトは入っていないので、けっこう濃厚でもったりとした味わいなので、こってりとした味が好まれる冬向きのケーキだと思います。

もっとチョコレート感を味わいたいなら、ボトムをココアクッキーにするのも手ではありますが、オレンジとココアは合わないと思っているので今回は普通のクッキーです。

砂糖の量を抑えているので、雪印クリームチーズを使った場合、プレーンは甘さ控えめに感じます。フィラデルフィアは普通かな。

その分、チョコレートはしっかり甘いのでバランスはとれていると思います。

冷凍した状態のものもアイスとして楽しめますが、甘さが感じづらくなるかもしれません。その場合はジャムやはちみつといった甘いものをトッピングしてください。

おまけ

今回はカロリーと炭水化物を計算しました。素人計算ではありますが、おおよその目安にはなると思います。

材量名カロリー炭水化物の順に書いています。

生クリーム710kcal4.4g、グラニュー糖174kcal45g、クリームチーズ692kcal4.6g、ビターチョコレート283kcal27.6g、レモン1kcal0.4g、無塩バター229kcal0.06g、チョイス2枚88kcal炭水化物11.6g、マリー6枚144kcal25.8gオレンジジュース44kcal10.4g、ゼラチン34kcal0g、オレンジ60kcal15.34g

合計するとカロリー2459kcal炭水化物145.3g

6等分すると1切当たり約409kcal炭水化物24.21gになります。
カロリーが高いのは脂肪分が豊富に入っているからです。一方で、クリームチーズや生クリームは糖質と食物繊維が少ないので、炭水化物が低くなっています。