今回は生チョコとホイップクリームを入れたどら焼きの作り方を紹介します。
材料(3個分)
どら焼きの皮
卵 1個
小麦粉 60g
牛乳 大さじ2
グラニュー糖 50g
ベーキングパウダー 小さじ半分
サラダ油 適量
生チョコ(作りやすい分量)
チョコレート 90g
牛乳 60ml(大さじ4)
チョコレートは好みのもので大丈夫です。
今回使ったチョコレートは画像の製菓用チョコレート以外にもブルームが発生してしまったミルクチョコレートも使いました。
牛乳で作った生チョコはちょっとざらつきを感じるので、食感にこだわるなら生クリームを使ってください。
その他
ホイップクリーム(市販) 適量
材料費
500円以内
日持ちと保存方法
どら焼きの皮なら3日ほど。基本的に冷蔵庫に入れますが、涼しい場所なら常温で大丈夫です。
乾燥しないように、ラップに包んでからジップロックに入れてください。
冷凍なら1ヶ月は持ちます。
生チョコは2日ほど。こちらは冷蔵庫で冷やしてください。
作り方
生チョコ
1.チョコレートを細かく刻み、ボウルに入れる。牛乳を沸騰直前まで温める
2.1を50度のお湯で湯煎にかけ、チョコレートが溶けてきたら、温めた牛乳を加え、よく混ぜて、冷蔵庫で固まるまで冷やす
どら焼きの皮
1.ボウルに卵、グラニュー糖を入れよく混ぜ、牛乳を加えて混ぜる
2.小麦粉とベーキングパウダーをふるい入れ、もったりとするまで混ぜる
3.冷蔵庫で15分寝かせる
4.フライパンにサラダ油を塗って中火で温める
5.3の生地を1枚につき大さじ2ずつフライパンに入れて弱火で焼く
6.生地のふちが乾いたらひっくり返して、焼き色がつくまで焼く
組み立て
1.冷めたどら焼きの皮に生チョコとホイップクリームを挟む
生チョコ・工程別のポイント解説
1.チョコレートを細かく刻み、ボウルに入れる。牛乳を沸騰直前まで温める
2.1を50度のお湯で湯煎にかけ、チョコレートが溶けてきたら、温めた牛乳を加え、よく混ぜて、冷蔵庫で固まるまで冷やす
今回は室温が低かったので、室温が低くても失敗しづらい方法でチョコレートを溶かしました。
湯煎にかけ、底のほうが少し溶けてきたら温めた牛乳を加えて混ぜます。
混ぜると最初はかなりまだらになります。
さらに混ぜるときちんと混ざります。
溶け残りがあることがあるので、溶け残りが多かったらまた湯煎にかけてください。
粗熱が冷えたら、タッパーに入れて冷蔵庫で固まるまで冷やします。
冷めると以下のようになります。
牛乳で溶かしたのでちょっとざらつきが残っています。
どら焼きの皮・工程別のポイント解説
1.ボウルに卵、グラニュー糖を入れよく混ぜ、牛乳を加えて混ぜる
今回、気分で卵を軽くほぐしましたが、ほぐさなくても大丈夫です。
牛乳を入れてしっかりと混ぜます。
2.小麦粉とベーキングパウダーをふるい入れ、もったりとするまで混ぜる
小麦粉をふるい入れたほうがダマにならずにきれいに作れます。
3.冷蔵庫で15分寝かせる
4.フライパンにサラダ油を塗って中火で温める
念のため、中火とはフライパンの底に火の先が当たっている状態のことです。
5.3の生地を1枚につき大さじ2ずつフライパンに入れて弱火で焼く
大さじ2だとギリギリ6枚できあがるので、味見用が欲しい場合は大さじ1と半分くらいがいいと思います。
必ず弱火で。じっくりと加熱していきます。
6.生地のふちが乾いたらひっくり返して、焼き色がつくまで焼く
ひっくり返すタイミングは生地のふちを触っても生地がついてこないくらいが目安。
ひっくり返したら、裏面は焼き色がつくくらい。長くても20秒から30秒くらいでしょうか。
焼きあがったら粗熱を冷まします。
蒸気が出て濡れるので、網の上に乗せるのがおすすめです。一枚焼き終わっている頃には粗熱が取れるので、そちらをお皿などに移し、新しいどら焼きの皮を乗せるといいです。
組み立て
どら焼きの皮に、チョコとホイップクリームをサンドします。
どんな味なの?
今回は製菓用チョコレート(カカオ分56%)60gとミルクチョコレート30gをブレンドして使いましたが、ややビターな味わいに仕上がりました。
トロッと柔らかいチョコクリームに甘いホイップクリームが相性抜群でした。