コーティングチョコレートとは?使い方を画像付きで解説!

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この記事を書き始めたのは2021年2月前半なのですが、バレンタインが近いということもあり、店頭でコーティングチョコレートが売っていました。

普段、製菓材料コーナーに行きますが、見たことはなく、興味本位から買ったのはいいもののちゃんとした使い方がわかりません。

置物として取っておくわけにもいかないので、きちんと使おうと思い使い方を調べました。

同じようにコーティングチョコレートの使い方に困っている方の参考になってくれればいいなと思います。

 

コーティングチョコレートとは?主な使い道は?

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コーティングチョコレートは表面を覆うために使うチョコレートのことで、ボンボンショコラ、ケーキ、ドーナツ、フルーツ、マシュマロなどに使います。

主な使い道が、何かをチョコレートで覆ったり、上にかける装飾用のため、上掛け用チョコレートと呼ばれることもあります。

色やフレーバーもホワイトやピンクなど様々なものが存在するので、用途によって選ぶことが可能です。

どうしてコーティングチョコレートが存在するの?

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通常のチョコレートは溶かして冷ますとツヤがなくなり、味も落ちてしまいます。それ以外にもきちんと固まらなかったりブルームが発生することもあります。

冷ましてもツヤやかでおいしいチョコレートにするためにはテンパリングが必要です。

そのため、基本的に、板チョコや製菓用チョコレートをテンパリングすることができれば、コーティングチョコレートは不要です。

 しかし、テンパリングは温度管理にシビアにならなければならず、面倒くさいという欠点がありますが、コーティングチョコレートはそういう手間が不要なのです。

どうしてテンパリングが不要なの?

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コーティングチョコレートの原材料に植物油脂が使われているからです。この植物油脂は常温で固体状になるように特殊な加工をされているという特徴があります。

そのため、常温でもきれいにツヤやかな見た目に固まるのです。

コーティングチョコレートの味は?

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手間がかかるテンパリングが不要と良いこと尽くめのコーティングチョコレートですが、あまりチョコレートの味がしないと味の評判は悪いです。

これはコーティングチョコレートはカカオ分が低く、あまりチョコレートが入っていないからが理由です。

そのため、プロのショコラティエはコーティングチョコレートは使わずに、クーベルチュールチョコレートという製菓用のチョコレートをテンパリングして使っています。

ただ、種類によっては味のいいものもあるそうですが、家庭でのお菓子作りであれば、コーティングチョコレートでも充分だと思います。

コーティングチョコレートの使い方

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電子レンジか湯煎で溶かしたら、ケーキやドーナツなどかけたいものの上にかけたり、つけたりして使います。

コーティングチョコレートを実際に使ってみた

今回は市販のスポンジをコーティングしていきます。

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コーティングチョコを溶かして、ケーキの上にかけます。

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表面が乾いたら完成です。今回は袋に入れたまま溶かすタイプだったので非常に楽でした。

コーティングチョコレートはどこで売ってる?

バレンタインの時期にはスーパーで売っていますが、それ以外の時期には製菓材料店やネットで購入するのが無難です。

ネットでは楽天市場Amazon、専門店など幅広い場所で購入することができます。

ツヤツヤのチョコレートのお菓子を作ろう!

コーティングチョコレートは上掛け用チョコレートとも呼ばれ、テンパリングせずとも表面を艶やかな見た目にします。

見た目重視のため、味の面では劣る商品が多いのですが、家庭でライトに作る分には丁度いいと思います。