チョコが白くなってしまうブルームの原因は?再利用はできるの?

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チョコレートが白くなってしまったことはありませんか?それはブルームと呼ばれる現象で、チョコ好きの敵ともいえる嫌な現象が発生してしまったのです。

しかし、世界からブルームを消すことは一介のチョコ好きには残念ながらできないため、ブルームを上手に避けて暮らしていくことが大切になります。

今回はブルームが発生してしまう原因や再利用法についてまとめました。

ブルームが発生してしまって困っているという方はぜひ参考にしてみてください。

チョコレートのブルーム現象とは? 

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一般的にチョコレートが白くなってしまうことをブルームと呼ぶことが多いですが、ブルーミングと呼ばれることもあります。

表面が白くなってしまうこの現象はチョコレート独特のもので、カビではありません。しかし、見つけた瞬間、テンションがダダ下がりになるものに変わりはないです。

食べても健康に問題はありませんが、風味や味、食感が劣るため、食べてもおいしくありませんし、気持ち的に、「マズッ……」とブルーになります。

肉体的には問題はありませんが、精神衛生には問題が発生すると言わざるを得ません。

発生する原因

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ブルームにはファットブルームとシュガーブルームの2種類があり、それぞれ原因が違います。ただ、どっちであろうと白くなったりまずくなることに変わりないです。

ファットブルーム

チョコレートの脂肪分が原因で発生する現象です。チョコレートが溶けた時に含まれるココアバターの結晶が変化した結果、発生します。

25度以上の場所に放置されたり、テンパリングが不十分だと発生しますが、それ以外にも、

 

・長期保存

・素材との組み合わせ

・溶けかかっているチョコレートを冷凍した

 

などでも発生しやすく、様々な原因があります。

②シュガーブルーム

チョコレートが結露した時に発生しやすくなります。たとえば、冷蔵庫から暖かい部屋に出してから、放置したなどです。

結露によって発生したチョコレートの水分が砂糖に溶けだし、時間が立ち、チョコの表面に溶け出た砂糖が固まってしまいます。

返品はできる?

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購入店舗にブルームが発生したチョコレートを持って問い合わせれば、返品や返金の対応をしてくれることが多いようですが、チョコレートは管理がシビアな商品です。

そのため、ブルームはメーカー、問屋、小売、消費者のどの段階で発生したのか特定が困難なことがあり、確実に対応をしてもらえるとは限りません。

チョコレートには、「白くなっても風味は劣るが食べても問題がない」という注意書きがあります。

これは上記のようにどの段階で問題が発生したのかわからないため、場合によっては対応できないことを意味しています。

ブルーム現象を防ぐには?

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ブルーム現象を防ぐには以下を守ることが大切です。

 

・買い置きはしない

・直射日光や温度、湿度の高いところに置かない

・寒暖差の激しい環境にさらさない

開封したら早めに食べきる

 

チョコレートは環境の変化に敏感なので、とにかく大事に扱いましょう。

再利用できる?

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ブルームがついたチョコレートは湯煎や電子レンジで溶かして使うことができます。以下のようなアレンジがおすすめです。

 

・牛乳などに溶かしてホットドリンクにする

・チョコレートクリームにして、パンやホットケーキに塗る

チョコレートフォンデュとしてフルーツやマシュマロにつける

・ブラウニーや生チョコなどのお菓子の材料として使う

 

テンパリングをすれば元のチョコレートに戻すことが可能ですが、難易度が高いのでおすすめしません。

ブルームが発生しても捨てるのは待って!

ブルームが発生したチョコレートは見るのも嫌になって、つい捨てたくなりますが、溶かすとおいしく食べることができます。

せっかくのチョコレートなので、捨てないでクリームやドリンクにしておいしく食べましょう。