サトイモとホワイトチョコのレーズンサンドの作り方。脂質オフと食物繊維たっぷりでちょぴっとギルトフリーを実現

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サトイモって不思議でAの情報には糖質が高い、Bの情報には糖質が低いと両方の評価を下されています。

糖質が高い一辺倒のさつまいもやじゃがいもに比べれば、どっちつかずで世間体を気にする八方美人的ともいえますし、争いを避けたい日和見主義者ともいえそうです。

調べたところ、サトイモは水溶性食物繊維が豊富で糖質や脂質の吸収を緩やかにすることで、これらを体外に排出する量を増やす効果が期待できる低カロリー食材です。

今回はバターサンドのバターをさといもに置き換えることで食物繊維が増え、脂質オフのお菓子になりました。

 

材料

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冷凍さといも 50g
ホワイトチョコ 50g
レーズン 50g
お湯 50ml
ラムエッセンス 5滴
市販のクッキー 数枚

材料についての補足

お酒が大丈夫な人は市販のラムレーズンを使ってください。製菓材料売り場で売っています。ブログ主はアルコールが一滴もダメなんです。

ラムエッセンスが売っていないという場合はバニラエッセンスでも大丈夫です。

市販のクッキーについては薄いクッキーがおすすめ。今回、分厚いクッキーを使ったところ、生地のしっとり感が少なめになりました。

時間をおいて、生地をしっとりさせたほうがおいしいです。

日持ち

材料にさといもを使っているので日持ちはしないので、翌日には食べきりましょう。

一番おいしいのは作って半日ほどしっかりと冷やしたものです。

作り方

1.レーズンとラムエッセンスを熱湯に入れ、10分ほど置き、湯を切る
2.ホワイトチョコを刻む
3.冷凍さといもを柔らかくなるまで煮る
4.3を温かいうちにボウルに移しマッシュして、2を入れて溶かし混ぜる
5.4の粗熱が取れたら、1を混ぜて冷蔵庫で冷やす
6.5を市販のクッキーに挟んで、冷蔵庫で半日冷やす

手順別ポイント解説

1.レーズンとラムエッセンスを熱湯に入れ、10分ほど置き、湯を切る

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熱湯でレーズンをふやかしますが、入れすぎるとレーズンの食感が損なわれるので10分ほどにしてください。

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ざるに入れて、水気を切っておきます。

2.ホワイトチョコを刻む

細かく刻んだほうが溶けやすいです。

3.冷凍さといもを柔らかくなるまで煮て湯を切る

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今回使用したさといもはかなり繊維質で固かったので、マッシュするために煮る必要がありました。

商品によっては柔らかいものもあると思うので、レンチンだけでいいのか茹でるのかは各自判断です。

煮る場合は吹きこぼれに注意してください。ブログ主は残念ながら吹きこぼしました。

4.3を温かいうちにボウルに移しマッシュして、2を入れて溶かし混ぜる

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ホワイトチョコが溶けきらなかった場合は湯煎で溶かします。ホワイトチョコは焦げやすいため、レンチンはおすすめしません。

5.4の粗熱が取れたら、1を混ぜて冷蔵庫で20分ほど冷やす

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粗熱が取れた状態だとまだ少しクリームが緩い
のですが、クッキーに挟めないことはないです。

ただ、クッキーの隙間からクリームが垂れるので、SNSに上げたりプレゼントする場合は冷やして少し固めてください。

6.5を市販のクッキーに挟んで、冷蔵庫で半日冷やす

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今回は8個できました。当然ですが、挟むクリームの量で出来上がる枚数が変わります。

作り立てと時間を置いたものを食べ比べたところ、時間を置いたほうがおいしかったです。

どんな味?

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材料にさといもを使っていますが、 味についてはさといもは感じません。ホワイトチョコとレーズンの甘さが存分に楽しめます。

 食感に関しても気になりませんでしたが、さといもの繊維が気になる人もいるかもしれません

さといものネバネバがホワイトチョコと合わさることで、ねっとりとしたクリームになり、バターサンドに近い食感になっています。

冷蔵庫で半日ほど寝かせることで、クリームが馴染み、生地もクリームの水分を吸ってしっとりとするためおいしくなります。

難しい工程はないので、もしよろしかったら作ってみてください。