ある日、ケーキ屋さんでコーヒーゼリーを買ったんです。そうしたら、底にコーヒー入りのガナッシュが入っていてこれがべらぼうにおいしかった!
また買いたいと思ったけれど、しょっちゅうお店に行けるもんじゃなーいっ!ってことで、素人のブログ主でも作れるお手軽版をこさえました。
ケーキ屋さんよりも安く作れるし、量も多いから家族みんなで分け合えるからデイリーおやつとしては良いんじゃないかなと思います。
でもね、お手軽版でもすっごくおいしいんだよ!ガナッシュの泡立てが大変ですが、ぜひ作ってみてください。
材料(4人前)
コーヒーゼリー
コーヒー 300g
粉ゼラチン 5g
砂糖 40g
コーヒーガナッシュ(作りやすい分量)
ミルクチョコ 50g
生クリーム 50ml
コーヒー 大さじ1
コーヒーゼリーのコーヒーを大さじ1ほど取り分けて冷ましておくと楽です。ゼリー分のコーヒーは減りますが、大さじ1くらい減っても問題ありません。
その他
バニラアイス 適量
生クリーム 適量
さくらんぼ(缶詰) 適量
日持ち
ゼリーは作った当日がおいしいですが、ゼリーとガナッシュだけなら4日ほど保存できます。
ガナッシュは冷凍ができ、その場合は2週間ほど日持ちします。
作り方
コーヒーゼリー
1.鍋にコーヒー、砂糖、粉ゼラチンを入れ、沸騰させないように温めながら溶かす
2.タッパーやバッドに流し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で半日冷やす
コーヒーガナッシュ
1.チョコレートを刻み、ボウルに入れる
2.生クリームとコーヒー液を沸騰直前まで温め、火を止める
3.2に1のチョコレートを加えて溶かす
4.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす
5.冷えたら角が立つまで泡立てる
組み立て
1.グラスにコーヒーガナッシュ、コーヒーゼリーの順に入れ、生クリームをかけてバニラアイス、さくらんぼ、ミントを乗せる
工程別ポイント解説・コーヒーゼリー
1.鍋にコーヒー、砂糖、粉ゼラチンを入れ、沸騰させないように温めながら溶かす
画像ボヤボヤですまぬ。
ここでのポイントは沸騰させないこと。沸騰させるとゼラチンの根性力が下がって固まる力が弱まります。
2.タッパーやバッドに流し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で半日冷やす
タッパーやバッドとか書いてしまいましたが、どんぶりに流しこんでしまいました。
正直、容器は漏れなきゃなんでもいいです。
工程別ポイント解説・コーヒーガナッシュ
1.チョコレートを刻み、ボウルに入れる
チョコレートが冷蔵庫に入っている場合、室温に戻しておくことが大切です。もし、冷蔵庫から出したてのものを使う場合は、チョコレートを湯煎にかけて温めてください。
2.生クリームとコーヒー液を沸騰直前まで温め、火を止める
コーヒー液が入った生クリームはちょっと茶色くなります。
3.2に1のチョコレートを加えて溶かす
チョコレートに温かい生クリームを入れて、しばし放置してから混ぜると溶けます。
4.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす
ちゃんと冷やさないと泡立たないです。冷えていても見た目はトロトロです。
5.冷えたら角が立つまで泡立てる
ちゃんと冷えていないと泡立たないですし、ハンドミキサーのほうが泡立ちます。
ただ、試作の時にハンドミキサーで泡立てたら、量が少ないためにすぐに泡立ってやりすぎてしまい、ボソボソになってしまいました(´;ω;`)
ボソボソを確実に回避したい場合、泡だて器で手動でやるのがいいと思います。角がきちんと立たなくてもある程度泡立っていたらちゃんとおいしいです。
今回はボソボソ全力回避のために手動でやりましたが、角は立ちませんでした。
工程別ポイント解説・組み立て
1.グラスにコーヒーガナッシュ、コーヒーゼリーの順に入れ、生クリームをかけてバニラアイス、さくらんぼを乗せる
盛りつけの画像を撮り忘れました。
今回、少しはきれいな画像を撮りたいという見栄っ張りな理由で、自分なりに考えた良い感じの盛りつけをしてみます。
画像映えを気にしないなら、どんぶりにゼリーを作って固まってから、スプーンでガシガシと荒く崩して生クリームを良い感じの量をかける。
その上に、アイス、コーヒーガナッシュやらを乗せるのが楽でとてもいいと思います。というか、画像を気にしないなら正直、そうしてます。
どんな味?
コーヒーゼリーの中にあるチョコレートがすっごく良いアクセントになっていて、これがおいしい。
コーヒーとチョコって鉄板の組み合わせですけど、どっちも酸味があるし、焙煎されていて風味に共通点があるから合うんでしょうね。
今回はコーヒーゼリーとチョコのマッチング度を上げるために、チョコにコーヒーも入れているから違和感がないです。
ガナッシュ作りだけが面倒くさいんですけど、それ以外はわりかし楽なのでぜひ作ってみてください。