ふわっと思ったことがあります。
「そういえば、ブラックとビターのチョコレートの違いって何だろう?」って。
正直、ビターもブラックもカカオ分が強そうなので、苦いというイメージはありますが、実際、どのようにカカオ分などが違うのでしょうか。
同じような疑問を抱いた方もいるのではと思い、調べたついでにブログ記事にしました。
ブラックチョコレートとは?
ブラックチョコレートはミルクといった乳成分が入らないチョコレートの総称で、カカオ分が40%から60%くらいのチョコレートを呼ぶことが多いです。
つまり、主な材料は下記が中心ということになります。
・砂糖
・乳化剤
他には色と風味づけのココアが入るくらいでしょうか。
ただし、乳成分が少しくらい入っていてもブラックと名乗る商品もあり、上記の条件が絶対に満たされているわけではありません。
ビターチョコレートとは?
ビターチョコレートも実はブラックチョコレートの一種で同じものと考えて問題ありません。
ビターチョコレートとブラックチョコレートに正確な違いはないのです。
同じようなチョコレートは他にもある
ブラックとビターチョコレートに大きな違いはなく、メーカー側の呼び方の違いでしかないのですが、同じチョコレートは他にもあります。
それが、
・プレーン
・スイート
・ダーク
基本的にはこちらも明確な違いは存在せず、ブラックとビターと同じか似たものです。
個人的ににはダークのほうがカカオ分がより高く、苦みが強いというイメージがあります。
ブラック・ビターの商品別カカオ分
ブラックとビターに違いはありませんが、製品によってカカオ分には若干の差があります。
多くのスーパーでよく見る3商品を比べてみます。
明治「ブラックチョコレート」カカオ分35%から40%
ロッテ「ガーナブラック」カカオ分50%
森永「カレ・ド・ショコラクラシックビター」カカオ分55%
明治ブラックチョコレートが一番カカオ分が低いです。一般的には40%以上がブラック(ダーク)を名乗れるので、ギリギリといえるでしょう。
スーパーやコンビニで買えるブラックやビターと称するチョコレートは乳成分が入っているものが多いので、ミルクよりも甘くない商品の総称ともいえそうです。
ブラックもビターもおいしく食べよう
ブラックもビターも同じものと考えて問題ないです。ややこしいですが、消費者はブラックだろうがビターだろうが表記を変えることも統一することもできません。
できることがあるとしたら、気にせず購入することだけです。この記事を読んでくれているということはきっとチョコレートが好きな方なのではないでしょうか。
購入したら、あとは食べるだけです。細かい言い回しの違いなんてもう気にせず、今日も明日もおいしく、チョコレートを食べましょう。